【もやキャリイベントレポート】 第3回「もやキャリすごろく」2019.01.16

​丸の内の3×3 Lab Futureで開催する3回目のイベントは、新年らしく「すごろく」がお題デス。。。といっても、このレポ書いてるのがすでに2月でございまして、遅れまくりのご挨拶で大変恐縮なのですが(汗)。

まぁ、春節、旧正月でまだまだ心新たなフェーズにあるってことでご容赦くださいませ、えへ。2019年も皆さまのキャリアに幸多きことを!


実は「すごろく」ってなかなか使えるツールなんです


さて、すごろくです。「なんですごろく?」と感じた方もいるとは思いますが、ルールがシンプルで誰もが参加しやすいということもあって、実はすごろくスタイルのワークショップって結構いろんなところで行われているんです。

すごろくって、楽しみ方のバリエーションを広げられるのもいいところ。定石通り「最初にあがった人がWinner!」ってことにしても良いし、GOALすることよりも一つひとつのコマに書かれていることに意味があるスタイルにしても良い。さらにその中にイベントを仕込んだりすると、かなり盛り上がったり。

まぁ、確かにやってるビジュアルはだいぶ地味ですけど、なんか心に残るんですよね、すごろくイベントって。


サイコロを振るたびに“気づき”があるもやキャリ版人生ゲーム


で今回、ワタクシこと不肖もやキャリ・あべが開発した「もやキャリすごろく」は後者のスタイル。「小学校の時に好きだった教科はなに?」とか「今までの人生の中で最大の挫折は?」とか、止まったコマに書かれている過去のいろいろなテーマを語ることで、これまでの自分の道のりを振り返ることができる「人生すごろく」です。



GOALの順番を競うことには今回ほとんど意味がないので、駒も1チームにひとつだけ。止まったコマに書かれているテーマは、サイコロを振った人だけでなくチームメンバー全員で語り、共有します。すると、

「似たような経験しているのに感じ方が違うんだなぁ」といろんな価値観がわかったり、
「そういう選択肢をとる方法もあったんだね!」と新しい発見があったり、
「あー!それうちの学校でも流行ってた!」と世代観が共有できて盛り上がったりと、

サイコロを振るたびに、実にさまざまないろんな気づきが訪れるんです。


かつての夢が「漫画の主人公」だとしても掘り下げる意味は大


そして話の核心。小学校時代、高校生時代、社会に出る前に「私ってどんな夢を描いていたんだっけ?」を思い出すことで、自分の“軸”が見えてきます。

人によっては、“女優”とか“アイドル”とか“オリンピック選手”とか、なかなかスケール感のある名詞が飛び出して、「怖いもの知らずだったから、だいそれたこと言ってますね」なんて、ちょっぴり恥ずかしくなったりもしますが、どんなに「当時と今の自分は違う」と思っていても、やっぱり女優に憧れていたのは紛れもないあなた自身なんですよね。だからこそ、ないがしろにしないことが大切
「なぜ、その夢を描いたのか?」その理由や動機が、今でもあなたの行動や価値観に影響を及ぼしている可能性が高いんです


​だから、すごろくの進行も「わぁ、パティシエになりたかったんだ。イメージぴったり〜〜♡」とかで終わらせるのではなく、お互いに埋もれている“軸”を掘り起こし合います。どうするのかというと、あらかじめ「質問カード」を参加者全員に配布。メンバーの発言に「なぜなぜ、どうして?」「そこ、もうちょっと詳しく!」とモゾモゾしてきたら、すかさずカードをかざして質問権を行使するんです。すると、


「なぜそうなりたかったの?」
「その仕事のどこに憧れたの?」
「今の仕事との共通点はある?」
「今、その職業に就いてって言われたらどうする?」

なんて聞かれることで、発言した人は時間を遡りながら、どんどん自分の内面に気持ちがフォーカスされていきます。このあたりは、私たちもやキャリスタッフのファシリテーション力にかかっている部分も大きいのですが…。


軸が見つかると「安定感のある自分」が続けられる


GOALまでたどり着いたチームは、ワークシートの記入タイム。今日、自分が語ったこれまでの自分の中から、「これ」と感じた自分の軸を書き出してシェアします。

「うーん、まだ“軸”と言えるものは見つからなかったかも…」という人でも、同じチームの人が見抜いていたりして「これじゃない?」「○○さんはこういう印象が強いと思ったよ」と、お互いに対しても、気づきや魅力、強みだと感じた点をシェア。いろいろな角度から自分を掘り下げる時間をじっくりと取っていきます。


最後は参加したみなさん全員で、今回見つけた「自分の軸」をシェア。1人ひとり、選んだ言葉、語彙にもその人ならではの個性がにじみ出ていて、なんだかカラフルでワクワクする感じのシェアタイムになりました。


そもそも、なんで自分の軸を見つけることがいいの?という話。詳しく語るとこのレポの5倍くらいの長さのテキストになるのでそこはいつかの記事にゆずりますが、ひと言で言うと「自分自身の力で安心と安定を手に入れやすくなる」からなんです。それって、余計なもやもやを減らすことに確実に役立ちますよね?

《アンケートに寄せられたコメントより抜粋》

  • ​自分の軸がわかったことで、なんだか自信になりました。
  • 過去を振り返ってディスカッションすることはとても有意義なのだと気づきました。
  • 今までと同じようにこれからも頑張っていけば大丈夫だとわかってとても安心できた。
  • 自分と価値観が違う人の考え方やルーツがわかって勉強になった。
  • いろいろな経験を共有することで、とても元気になりました。


今回は、短い時間内で、自分の軸らしきものを見つけ、ワークシートに記入してシェア…というところまで行きたかったので、比較的コマ数少なめのすごろくを作成したのですが、半日かけてGOALするじっくり目のすごろくに挑戦してみたり、たくさんのチームで一斉にやってみたり、いろいろなバリエーションを設定することで、きっと何回参加しても毎回新しい発見があるイベントになるのでは?と、今後の可能性も感じられる楽しい2時間でした。
機会があれば、すごろくのアレンジイベントは今後も実施する予定ですので、ぜひ遊びに来てください(╹◡╹)

今回ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!


2019年の「もやキャリ」は?


さて、今後の「もやキャリ」ですが、これまでのようなアトラクション(ヨガ・クッキング・すごろくなど)をつかったキャリアイベントを企画しつつも、キャリアにもやもやしている方たちとお話しする機会をもっと増やすべく、カジュアルな場をどんどん設けていきたいと思っています。
現在予定しているのは以下(ただいま準備中)。

<​もやキャリサロン>

もやキャリメンバーが利用しているコワーキングスペースで、個別にキャリアのお悩みを伺います(60分〜)。ただのグチでもとりあえず姐さんとおしゃべりしたいでもOK。メンバーの誰がいつどこにいるのか予約用カレンダーを準備中です。


<もやキャリランチ>

これまでもやキャリイベントを開催していた「3×3 Lab Future」で、ごはんを食べながらいろいろ交流しましょうというラフなランチ会です。


<もやキャリカフェ​>

「選択肢が増えれば人はもっと自由に幸せになれる」。そう考えるもやキャリでは、2019年度の女性向けイベントとして、ロールモデルカフェ(魅力的な先輩女性のトークイベント)を定期的に開催していく予定です。いろいろな女性たちのいろいろな生き方、いろいろな働き方、いろいろな転機と決断に触れて、まだ見えなくて不安な自分の未来を歩く道しるべにしてください。


ほかにもいろいろやりたくてメンバー一同うずうずしているので、今後もぜひ「もやキャリ」のWebサイトをチェックしてくださいね。


(Writing 阿部志穂)