キャリアは1日にしてならず

就職して半年後から「ずっと辞めたい」「転職する」と言い続けていた息子が、3年目を前にして、初めて「転職しないかもしれない」と言いました。それを聞いて、小学校入学時に入ったサッカーチームを3年になるまで「辞めたい」「辞めたい」と言い続けていたことを思い出したのです。


その時は一貫して「自分でやると決めて始めたことだから最後までやりなさい」と言い続けました。

仕事に関しては、転職するのはいいと思うけど、学長の紹介なのでよく考えろとか、奨学金始め自分の責で作った借金があるのでそれをきちんと返せるようにとか、やりたい仕事をちゃんと見極めてとか、親としてはそんなことを言ってきました。

辞めたいと思いながら仕事してるのはしんどいだろうなと思うけど、会社自体は良い会社だし、転職したところで待遇下がる上に仕事も面白くないなんて普通にあることだし。

結局卒部までがんばったサッカーチームでは大きな喜びを経験してるので息子は安易に辞めるという選択をしない人なのだけれども、少年サッカーチームの進退より、大人になってからの選択は遥かに複雑で難しくなるものですね。

どんな心境の変化があったかは聞いてないですが、日々の仕事でいろんな方と会い話しをし、いろんなものを見て、考えたのだと思います。

結論を出すに至るまでに、狭い選択肢の中で考えるより、広く知見を得た方が判断の精度はあがるわけで、周囲にどんな人がいてどんな環境にあるかはとても重要。そしてそれは自分で選ぶことができます。まぁ、時には「あの時の選択は失敗だった」なーんてこともやりながらキャリアって形成されていくものですよね。

さあ、今年は「もやキャリ」も本格的にキャリアを重ねていくスタートの年になります。

楽しい時間を共有し言葉を交わしながら、みんなのハッピーを目指しましょう。

1月16日のもやキャリは「すごろく」。

今の自分はどんな選択をするのか、ゲームの中で発見するのもおもしろいんじゃないかな。


(松本美佐)